雑草群生地

　アラヤダ空っぽのままだった。

　G.U.小説版二巻を買ってきました読みました。
　一巻と違って面白いと思ったのは、前作についてターミナルディスクを通じてザクザク突っ込んでいるからでしょうか。それともVol.2ですっ飛ばされていたことが微妙に補完されているからでしょうか。クーンがお兄ちゃん的にも香住的にもいい味出てきてるからでしょうか。
　それでも現段階ではエルク悪化してるように見えるのが気になる、ゲームだと勇気を持てた云々で決戦時のあれに触れていたけど、小説はそれがないから、完全にミアだけで閉じていたように読めて、なんだか引っかかるよ。まだ後出しが来る可能性もあるだろうけど。
　三崎はゲーム版では表向き優等生を保ち続けていたけど、小説版ではドツボなんですね、そして佐伯さんが真っ先に選んだ「返事」にいろんな意味で吃驚です。24歳と17歳ってああ城舞と同じ年齢差だ。
　あと思わぬ登場、彼女が彼を落とせてなかったのは残念だ、うん（笑）

　それにしても危なかったな、ぎりぎりだったな、前回更新時に設定ぶちまけ祭りに番匠屋と佐伯さん加えておいてよかった、ターミナルディスクは準公式で八咫経由で入手って出てくる前に突っ込んでおいてよかった。


　Web拍手いつもいつもありがとうございます。
　古い物も読み返していただけているんだなーと思うと、とっても嬉し恥ずかし。
　『夏への扉』はゴールがまだ決まってないですが、とりあえず走り続けようと思います。