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ハイイースト動乱スケッチ


 『道、別たれて』設定は完全に独自世界に突っ走っております。
 最終章の構想がどうしようもなく完結してしまうので、今後3以降の時間のゲームが出ても、交わることはおそらくありえないでしょう。

 『道、別たれて』は本編もスケッチも、そういう前提の物語です。はい。


 幻水2のラストについては、なんだか当時は小説一本書くつもりだったようで、結局は書かず終いになってしまいました。レオンが獣の紋章をけしかけている隙に、玉座を離れたジョウイが二人を死の淵から救ってレオンに託して、自分は最後の王として殺されるために玉座に戻ろうとしたら、ちょっといろいろあって城外に一緒に連れ出されてしまい、ジョウイが気がついた時には戻るに戻れない状況だったので、約束の地でケリをつけることにしたとか、まあ、そんな経緯があったかもしれません。
 とりあえずシードとクルガンは生き延びて、ジルたちの護衛となっていましたと。

 ちなみにハイイースト動乱においてレオンのメッセンジャーとして、二十歳頃のアルベルトがこき使われていたとか、そんな設定もあります(笑) デュナンにも行っていて、シフはもちろんルックやセラやフッチたちにも実は面識つくってたりとか。
 それとシフが他国の問題であるハイイースト動乱に積極的に関わっているのは、個人的事情としてサスケのとこのお姫さんの件があるからです。ハイイーストをスケッチばかりで綴るとしても、この二人の結末だけはちゃんと書かなきゃいけないよな……うん。
 でも本当にハイイーストで決まっている設定は飛び飛びの断片的なんです……読んでくださった方の感想に、思いっきり左右されますよ!(笑)


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