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薪を投げ込みましょう。


 web拍手、ありがとうございます。
 こういう時期は特に、ときどき寄せていただけるコメントが命綱です。
 今までのも全部、宝物です保管してます。


 とりあえずお見せできる物が何もないので、蔵出し。

 遊戯王GXジャンルではいきなり三年度の三期ネタで短編集を立ち上げたこともあってか、『境界線上』用に思いついた会話をとりあえずメモに書き付けているだけで自動的に背景設定が次々と捏造されていく神秘。
 たとえば。

 その一。
 七日目のレッド寮食堂で、翔はしばらく休学も出来たのに…という話になったら、万丈目が唐突に「実家でも似たり寄ったりだろう。あいつらは夏休み中も一緒だぞ」とか言い出したので、十代の夏休みは丸藤家に居候、決定。

 帰省してそうにない十代は、いっそ同様の万丈目もろとも話の流れと勢いで丸藤家に転がり込んで、亮と違って賑やかな男の子の来訪に喜ぶおっとり大和撫子な丸藤母に可愛がられると良いよ。
 ついでに丸藤家は純和風で日本庭園な庭つきの古めかしいお屋敷が良いよ。男の子でもお祖父様/お祖母様/お父さん/お母さん/お兄さんの呼び方が当たり前の家柄が良いよ。丸藤母も息子を亮さん翔さん呼びしてるくらいでも良いよ。
 一年目はプロなって完全に独り立ちするから残りの荷物取りに帰ってきた亮までついでに巻き込んで、みんなでバカ騒ぎすると良いよ。
 二年目はやっぱりプロリーグの生観戦に限るね。

 その二。
 五日目の退院直前でマスコミについての話をしていたら、エドと翔と剣山の会話がころころと転がっていったので、二期終了後/夏休み突入前にDDの件でマスコミに追いかけ回されたエドがアカデミアに一時避難して、成り行きでレッド寮に居候、決定。

 年度末のテストの時期とか。テスト期間だから真っ白いブルー寮のままで、三年度の始業前だから万丈目がやっぱりレッドに戻る言い出す前で、宿賃の代わりにエドが十代のテスト勉強つきあわされて、『境界線上』での翔とエドの会話に繋がるような出来事とかあったら良いよ。


 ……とまあ、去年の11月と12月はこんな感じだったんですよう。

 おのれスランプめ。これが数年に一回やってくる厄介なバーンアウトなら、せめて『境界線上』が終わるまで待っていてほしかったぞ。
 変に燻ってしまったこの炎を燃え上がらせる、薪が欲しい。


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