雑草群生地

　お茶会。
　明日2月2日土曜日、たぶん夜10時半頃から、果てるまで。
　話題はたぶん遊戯王GXで。萌え話でも燃え話でも考察でもネタ深読みでもアレな話でも何でも来い。ついでに脱線もよくあることで。
　どうぞお気軽にお越しください。チャットの入り口はここから繋ぐよ！
　うぇるかむ！


＞web拍手
　いつもいつも本当にありがとうございます。

　お祭りワショーイ！　むしろ調子に乗らしてください。スランプ打破の特効薬です。何で真冬に夏祭り妄想？とかはどうでもいいことです。
　吹雪さんの射的は華麗すぎて反則です。金魚は確かに翔が持つと似合いそうですが、掬うのはきっと十代と万丈目。どっちが多く掬えるか勝負するけど、二人とも不慣れだから一匹ずつくらいしか掬えなくて勝負にならなければいい。赤の普通のと黒の出目金がいい。出目金の目はおジャマ・イエローを連想させるかもしれない。
　線香花火はあれですね、みんなで輪になってしゃがむんですよね。ああもうみんな可愛いなあ。

　張り切って二回分のGX感想いくぜ！


＞遊戯王GX：171
　美寿知が十代にコンタクト取ってきたとき、何処に囚われてるんだという質問に黙って首を振ったので「殺された！？」としか思えなくなったのでどうにかしてください。最後に十代の「助ける」の一言がなければ、もう幽霊なんだ召されちゃったんだと信じ込んでしまうところだったですよ。なんて紛らわしい兄妹の言動。
　そうだった、これ遊戯王GXだったよ。厳密な意味では死なないよね、うん。

　斎王は十代に勝っても負けても自らの心の闇で身を滅ぼす結果に変わりないよう舞台を仕立てているところがミスターTのえげつなさ。いや「結果」と言うのはおかしいですね、斎王の選択は既に為されてしまった後に十代とのデュエルがセッティングされていたわけですから。

　習い性で諦め良すぎる斎王にとっての、未来という運命を視る力がなくなった後の運命って何だろうというのがまず気になったところでした。二期ではぶっちゃけ抗い方さえ見通した運命のままだったわけで。ずっと仕方のないこと、諦めなければいけないことだった運命は、問答無用で押し寄せては押し流していく、自分の外部に存在する「支配者」だったのかなと。
　しかし斎王は、見通した運命という明確な支配者から解放されたと同時に、力を「持つ者」から「持たざる者」にもなってしまった。運命を視ることは出来なくなり支配者の形は曖昧になって、しかも支配に抗う術さえ失ったような、そんな薄氷の上に立っているかのような不安が、かつて持っていたものを取り戻したい、力への欲求に繋がっていったのかも。それ故に、ダークネスから与えられるものに魅入られてしまったのかも。

　覇王十代と斎王の違い。暴走中の覇王はそれでも「持たざる者」ではないので、「持たざる者」としても意味が異なってくるはずなので、同じには論じれないかなと思います。
　覇王の力は十代の力でしかなくて、斎王は力そのものを求めたけど、あの頃の十代が見失っていたのは力の在り方なんだと思います。だからユベルとのデュエルの中で、仲間の生存を知って、拒否していた覇王＝自分の力を受け入れた。自分の力を自分の意志で支配した。

　だからこそ十代の言う「使命」。あえて運命じゃないのがポイントですよね。運命は天命、世界そのものの流れによる役割とか、それこそ神の領域とか、要は本人の意思を越えた「外部」から与えられ定められたものじゃないですか。
　でも使命はそこまで遠くない。命を与えるものが定義に含まれてない。しかもダークネスの件は、多少搦め手的な話の運び方もあったにせよ斎王も理事長も、別に十代に命令を与えられる立場というわけではなくて、依頼というお願い。十代に命を与えてその命を果たすために使わしているのは、運命でも何でもなく、十代自身の意志に他ならない。つまり「内部」から来ているんですよね。
　三期で一度は覇王に恐れをなして逃げ出したオブライエンが再び覇王の前に立つことを決めた強さ、今の十代の言う使命の根底にあるのはその信念と同種のものなんだと思います。


　ところで名簿とPDA（？）を見比べて「一つも一致する名前がない」ということは、ダークネスに飲まれて存在消滅して紙の名簿から名前が消えても、デュエルディスクの対戦記録にはまだ名前が残ってる？
　オブライエンの見ていた童実野町の名簿はディスプレイ上の電子データ、KCの社員名簿（内線表？）は印刷した紙、写真は紙、アカデミアの生徒名簿も紙、翔のテスト答案用紙は手書き、……うーむ。


＞遊戯王GX：172
　十代の大脱出はもうきっといろんなところで語り尽くされてる。

　十代の激痛は、汚染カードの影響ですかそうですか。一瞬これは分離フラグ！？と盛り上がってしまったわけですが、侵蝕が取り除かれたら大丈夫そうだったのでそれだけっぽいですか。
　実体化させたネオスがすぐに消えてしまったのもそのせいですか。子供向けヒーローらしからぬ非情だけど、中途半端な仕事はしないよね。でもビームより先に十代抱えて地上に降りるべき。
　まあでも個人的には人の身で精霊の力を使った負荷での分離より、以前にも呟いたSDガンダムのGP01とスペドラ様が超融合から分離した経緯の方が好みなので、分離するならそっちがいいです（笑）　でもダークネス編だけで終わったら太公望ルートの方が可能性高そうかなー。

　当日にも叫んだヨハン登場。
　だいたい、ミスターTが宝玉獣を使うと聞いて、ヨハンがポリシー故に使いそうにない「宝玉の氾濫」を期待せずにいられようか。だって氾濫デッキのえげつなさを、TF2でヨハンを最初に選んだ弟のデッキで存分に見せつけられてるんだもの！
　どうしてGXはこんなに先読みの遥か上を行く展開ばかりなんだろう。てっきり動揺をつつかれて追い詰められて十代ピンチに颯爽とヨハンが駆けつけて「惑わされるな十代！」とかベタな展開をやるんだと、ばかり……！

　しかし爽やかジャイアンデルセン口調のミスターT、キモすぎて凄い。郷田さん凄い。
　ユベってる時のダークを除けばようやっとの二度目になるレインボードラゴン召喚を、自分で言わせてもらえなかったヨハンはちょっと哀れでした。……ゴメンナサイ容赦なくテレビ指差して笑い転げてました。
　仕草はちゃんとヨハンしてましたよね。よけいに笑えた。

　ああでもヨハンは黒いカードが見えてる？
　汚染された融合のカードに反応してしましたね？
　都合良く童実野町にいたのはアカデミアに渡るために経由するから、かな？

　前々から思っていましたが、立地が不明な各国の姉妹校はともかく、アカデミア本校なら小型船舶免許も取れるような気がする。思いっきり海に囲まれているから。あと生徒も中流家庭以上の出身が多いような気がするから。孤島で寮生活じゃ在学中はアルバイトが物理的に不可能ですし。
　でもやっぱりバイクはどうかと思う（笑）


　剣山の恐竜さんパゥワー恐るべし。案の定ダークネスすら弾きましたよ、この子。
　しっかし剣山に心の闇がないからって、あんな……いや、あれはあれでかなり恐いとは思います、Tの話の持って行き方がぶっ飛びすぎてて笑えてしまうけど、結局は生きたまま自分の身体を喰われる幻影なわけで。純粋な恐怖で揺さぶったわけですよね。
　でもオブライエンの時のえげつなさが凄まじすぎたので、この方向性の違いは……何て言うか、ね……空野が陰で腰巾着とか虎の威を借る狐とか思っていたこととか、剣山と空野が一年の頃から友達とか言われて、ちょっとワクワクしちゃったんだ＿|￣|○　うん、三期の邪心のこととかさ……十代の腰巾着と思っていたけど、異世界ではあっさり見捨てておいて、それを心の闇にもせず、平然とまた十代の傍に戻っているんだねとか、そんな曲解した言葉責めがあるんじゃないかとか、一瞬だけ考えちゃったんだ……！
　うん、期待の仕方を大きく間違ったね！　そんなんやったらフォローが必要になるね！
　でも青眼に張り合っちゃう剣山は今週の癒し。

　予告で翔の敗北も確定しちゃってますが、変な期待しないよう努力します。ただし、亮の出番無し、Tとのデュエル前に余白有りという二つの条件が重なったとき、ちょっくら変な妄想の召喚を試みようと思います。

　ダークネス衣装の藤原は……び、微妙？　髪の色彩とボリュームのせいですかね。吹雪さんが似合いすぎてるせいですかね。
　翔にも万丈目にも明日香にも期待は我慢するけど、吹雪さんと藤原には期待するぜ！

　「どうしてデュエルアカデミアは海の真ん中なんだよ！」
　いやまったく。どうしてヨハンはこんなにジャイアンデルセンなんだろう……！