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>下書き中
 もっと書くのが早くなりたい……

1)『境界線上』#6
 どんどん翔への比重が。あと五日目だけど四日目の話が多い気がしてきました。

 その時、ああ泣くのかな、と思った。
 ゆうに一回りは小柄な彼の、それ故にか人より大きいように見える目が、眼鏡の向こう側でいっぱいにまで見開かれて。
 デュエルは賑やかで、それを周りで見ている子供たちも静かなはずがなくて、それなのに振り返った時の深く息を飲んだ音さえもはっきりと聞こえたのだ。
 だが翔はふっと目を半ばまで伏せると、ため息のように微かな苦笑を落としただけだった。
「そっか」
 何が"そう"なのかわからなくてヨハンは目を眇めたが、翔の目線はヨハンを外れてデュエルリングの方へと向き直る。剣山とオブライエンのデュエルが行われているリングへと。だがリングの電源は落とされていて、今ソリッドビジョンを投影しているのは彼らの腕にあるデュエルディスクだ。


2)タイトル未定、四期ネタ
 あの朝の丸藤兄弟とか。ああ亮VSミスターTでっちあげたいのかな、自分。

「ボクの気のせいだったらいいのに」
 不意に翔がぽつりと呟きをこぼす。
 今朝早く、レッド寮に様子を見に行った足をここまで延ばしてきた翔が、昨日この島を飛び出していったまま帰ってきていない十代に対して心配のような文句のような愚痴を並べ立てながら、唐突に同じように彼の世話を焼いていたはずの誰かに、その欠落に気づいた。
 それはひどく頼りない違和感だったのだろうが。
「ならおまえは去年、いったい誰と十代を取り合ったんだ?」
 苦笑混じりに亮が言い返すと、振り子のようだった足がぱたりと止まった。

 次に更新する幻水のHTML成形もどうしようか考え中。ちょっと特殊だから。

>00
 まさかの理由=むかついたから八つ当たり☆が予想外すぎて、イクミ&こずえショックや君島ショックばりの破壊力にへこんだルイスの悲劇でしたが、ちょっと気を取り直しました。
 でもこれトリニティに対するせっちゃんの行動で見てる側の我が意を得たり的な展開に持っていっておきながら、不穏な予告で来週これも引っかき回されるのかしらと思うと、なんという絶妙なイヤらしさ(笑) 作品的に、無関係な民間人を意図的に殺害するか介入行動に巻き込んで死なせるか、犠牲者にすれば理不尽であることに多寡はなくて、せっちゃんは綺麗な『ヒーロー』とは扱われないのです、とか。


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