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ちぎれたかこ


 web拍手、いつもいつもありがとうございます!
 9周年にメッセージもお寄せいただきましてありがとうございます、久々の幻水にもありがとうございます、っていうか6年とか7年とかって小説更新が極端に少なかった時期も跨いでいらっさるとか、うわあ、長い間おつきあいいただけていて本当に嬉しいです……!!
 あと誕生日にもありがとうございます、年明けにちらっと言ったのを覚えていてくださったのでしょうか(笑) 今年はザッハトルテ堪能しました。


>遊戯王GX:173
 真紅眼ワッショイのまま途絶えてましたね。
 だって真紅眼と吹雪さんは本当に輝いていた。次が負けでもいいんだ吹雪さんも真紅眼も格好良かったから。
 この回の真紅眼は鋭角的かつスマートな美形で嬉しかったです。
 それにしてもワイバーンいいなあ。

 翔がアバンで片付けられたのには泣くしかありません。でもすかさず前後を考えて「これならいける!」と思った自分は駄目だ。何が行けるかって丸藤兄弟&十代のつもりだったのが拡大し始めて亮VSミスターTネタの件。
 しかし初っ端の師弟のボケ会話から、残された五人がいつの間にか侵蝕してきていた異変をはっきり認識する過程も見たかった、のが本音です。
 ところでこの回で夜が明けてましたよね。十代のアカデミア→童実野町は昼下がり発で日没後着、前回で二人が童実野町を発ったのは夜更け? 深夜? んで午前中に着といったところ? ……あれ、つまり十代とヨハンは海上で船上で徹夜?(笑)
 めもめも。精霊に記憶消去は及ばない、と。

 夢と希望に満ちあふれた進路話を、お先真っ暗にひっくり返した心の闇。新年度が近づくこの時期に、やってくれるぜGX(笑)
 万丈目。どの選択肢を選んでも救われないエンドレスループ。プロになると「デュエルをすることで対価を受け取る」というのが発生するから、やっぱり自分の商品価値に対する意識って出てくるんでしょうね。負けるだけなら着ぐるみ来ていた時もあったわけで。
 明日香。四期冒頭のNASバレが、回り回って微妙に現実になってる……! そうかアカデミアで教師志望だったのか。カレッジに進学して教員免許を取るのですね。あのスーツ姿は宜しかった。タイトミニは制服と同じでも色気が違う。
 翔。ああこら、ヘルコートなんか着るんじゃない!(笑) 亮のデッキとかサイバー流とか関係無しに自分で組んだデッキは「兄のように」ならなくても良いんだという一つの答えの表れではあったけれど、兄の影を意識せざるを得ない部分は残るのですよね。「兄と同じコートを着た無力な翔」のイメージは「兄のようになれない駄目な自分」のコンプレックスそのもののようで。
 つかサイバー流脱却しても亮は不健康のままですか? 違うよね?

 藤原のやり口は藤原の過去?コンプレックス?と関係ありますか。Tは個を持っている感じはないですが、主にアカデミアで記憶消しながら神隠しとか吹雪さんだけ残すとかには、藤原の個人的感情が多分に反映されている気がしてなりません(笑)
 でもって十代とヨハンを毛嫌いする理由はそこにありますか。そしてオネストはこの段階じゃまだ出てこれませんか。てっきり十代たちは吹雪さんのデュエルには間に合わないとばかり思っていたんだぜ。


>遊戯王GX:174
 吹雪さん真紅眼用破壊輪で心中覚悟とか・゜・(ノД`)・゜・
 藤原の屈折具合が藤原の唱える世界が・゜・(ノД`)・゜・
 しかも心中前の吹雪さんは、イクミの前に現れた昴治なみに後光が射して見えました。
 何という慈悲の光。

 ブルー年長組の一年時代をちらっとでも見せてほしいなあ。
 藤原は何やら友情や人間関係というものにただならぬ感情を抱えていそうですね。アカデミアの高等部は離島暮らしで完全に学校だけで閉じられた寮生活になってしまうので、学友に上手く馴染めないことがそのままダイレクトに生活全体での孤立に繋がりかねない危うさがあると思うんですが、そんな中で人づきあい苦手&ストイックに研究者肌な藤原を、吹雪さんが構ってたようなイメージが。
 長年ビミョーな兄弟関係やってた亮といい、なんだか吹雪さんて生き辛そうな人をほっとけなさそうな感じなんですよね。でもって『孤高のデュエリスト』なのは亮も藤原も同じだと思うんですが、たぶん質が違うんだなあ。
 たとえば孤独に潰されかねないのは藤原で、亮は十代同様うっかり孤独に耐えられちゃう人で、それを構う吹雪さんは藤原相手なら『独りを受け止めてやる人』になって、亮相手なら『ちょっかい掛けて独りにさせない人』というイメージなんですよ。
 藤原が吹雪さんに向ける嘲笑の、そこかしこに漏れ出ている本音が切ない。

 そして相変わらず、翔の心の闇の怖ろしさは異常。
 万丈目はプロとしての、明日香は教師としての生命を絶たれそうな方向性の闇なんですが、翔の闇って人生の破滅なんですよね……しかも亮の死で解放感を得てしまうのが、ちょっと生々しいというか……本気で自殺/心中の気配を一瞬とはいえ感じてしまって、もう。この子だけ何という死の影。あれですかこれって3期後半のトラウマですか?

 にしてもヨハンの特殊性は虹龍の加護なのかしらとか。
 何というか、精霊にもその力の強さや担う役割/使命でそれぞれ『格』があって、トップクラスなのが正しい闇に属するネオスペーシアンや、闇の申し子たる覇王の守護者として改造精霊になったユベルetc.という感じのイメージがあったんですが、次元を繋いだり出来る虹龍も並々ならぬ力を持っていそうで、その虹龍の加護をしっかり受け取れるだけの絆を眷属の宝玉獣たちと築き上げているからダークネスにも平気なのかなー、とか。
 精霊を視る力ならまったく遜色ないように見える万丈目とヨハンで何が違うのかって考えると、レインボー・ネオスの融合素材云々はさておき、むしろおジャマほか一般精霊と虹龍の違いの方がしっくり来る感じです、私には。うん。

 そういえば藤原は精霊視える組だったんだろうか?


>書き物。
 五日目の昼、五日目の昼と呻いています『境界線上』。
 吹雪さん視点書けてる、ヨハン視点+翔も書けた、あとはまた翔視点+エドの節が上がれば五日目のノルマをこなせた状況に、なるはず……!

 ぼちぼち亮VSミスターTネタの方はデュエル構成の調整も始めてみたらば、アニメでも台詞多いとは思っていたけれど、この膨大すぎる台詞の応酬は意識して地の文を有効活用しないと、場合によっては読みにくくなりそう。
 つか長いよカード正式名称、長いよ効果、長いよ攻撃名。
 ああでも未来融合くらいは「未来融合」だけで書いてしまいたい、書いてしまおう。たぶん名前が出る回数少なくないから毎回後ろに「フューチャー・フュージョン」ぶら下がっていたら、たぶん真っ先に私がキレる。


#ところで先日、弟がWC2006の箱の方が投げ売りされていたとかで買ってきました。GBのエキスパート2006と戦士族と魔法使い族のストラクとデュエルパスがセットになっている箱っす。真紅眼の闇竜のアルティメット仕様にときめき。真紅眼系は絵が良くて眼福。
 あとパックの方でレインボー・ネオスがついに来ました。生で見てもやっぱりアニメの方が重厚感あって格好良いです、カードイラストのはどうも燃えない。威風堂々の成分が足りない。しかし虹龍といい虹闇龍といい虹シリーズはことごとくアルティメット……虹龍と虹闇竜を並べると絵が向かい合わせになっているので両方アルティメットなのは絵面が良くていいのですが、まさか虹ネオスまでなんて、おまえもかネオスと言わずにいられません(笑)


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