干し柿の季節です
- 2008/12/04
- 雑記
干し柿、美味いです。
web拍手にクリック、いつもいつもありがとうございます。美味いです。
そんな気分でヴェスペリア『誰鐘』次回分の書きかけ。
「残念、入れ違いです」
目を通していた書類から顔を上げ、ヨーデルはおっとりと苦笑を浮かべながら、開口一番そう言った。
「──はい?」
思わずフレンは、帰還を報告する文句も忘れて立ちつくす。
入れ違い。フレンは今し方、ダングレストから帝都に帰還したばかりだ。アレクセイの裁判が片づいたので、事件の詳細をユニオンにも報告に出向いていたのだ。星喰みのことはもちろん、リヴァイアサンの爪の所業はドン・ホワイトホースを喪った彼らにも決して無関係ではない。
現在も結局ユニオンとの関係は友好的とは言い難いが、帝国側も身内の不始末に誠意を見せる必要はある。かつてラゴウとバルボスの謀略を潰した一人であり今は騎士団長代行にあるフレンの来訪とその意図を、ユニオンの幹部たちも一定の理解を示してくれた。おそらくレイヴンの根回しもあったのだろう。シュヴァーンを葬った彼はギルドに根を下ろすと決めてしまったようだが、それだけに帝国とユニオンの間に良好な関係が築かれることを望んでいる。
またその途上の主要都市と各地の騎士団も見て回ることも出来たため、隊長歴すら極端に浅いフレンとしては今後の地固めとしても都合が良い旅であった。
しかし、入れ違い。
「どういうことでしょうか」
ひとしきり考えてから、フレンは問い返すことを選んだ。
妄想する際、スタート/ゴールと必ず経由すべきチェックポイントとして公式設定があって、そこまで行くルートは捏造しまくりっていうのが設定遊び大好きな私としてはやりやすいのですが、ヴェスペリアはときどき次のチェックポイントが遠すぎて地平線の向こうに見えない(笑)
幻水、まとまらない後ろを、いっそ切り落としてしまおうかと思い悩む日々。
セラはセラだけで、別ネタに組み替えるとか。
……その方が、短いけど、すっきりするかもしれない?
思えばハイイースト関係も隙間がでかすぎて持てあまし気味なんよねえ(笑) 戦争とか政治とか、一から組み立てるのに弱いっす。
.hackは下書き上がりました。
もうちょっと厚みがつかないかしら……
- 2008/12/04