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ヴェスペリア『PLANETES』

  • 2009/06/14
  • 更新

 ヴェスペリア[黄昏に伸ばした手は空を切った]更新。
 ザウデ後フレンsideこと『誰がために鐘は鳴る』シリーズ、完結篇前編です。

 前回が繋ぎの話だったので今回は展開を動かないとなと、ザウデの件をここで片付けてしまうことにしました。これでもう残った命題はユーリの代役発言だけですよね! なので今度こそ次で終わるはず。

 あとPS3版の増補がどうなるかわからないので、今のうちに捏造過去設定も多めに入れてみました。以前の[必要とされなかった真実]で過去フレンが帝国法の勉強に必死だったり、裁判について含みのある発言こぼしたりっていうのも、この四年前の捏造設定ありきで書いてました。
 実はこのシリーズ書きながら結構その時々の気分で具体的な内容は変わっていたんですが、捏造設定の前提が「その人は大罪人として処刑されてしまったので、不用意に話題に出来ない」なのは同じです。サブイベでいちいちユーリのはぐらかし方が本当に触れてはいけませんな雰囲気だったので、そんな気がしちゃったんですよね。

 政治のごたごた描写は雰囲気だけで許してください、たぶん次回もあるけど(笑)
 フレンの騎士団長就任云々については、前にToV日記でもぼやきましたが、ゲームではアレなんで何ともしがたい……適当に半端っぽく誤魔化してみました。
 んでソディアの実家を文官にしてしまいました。プレイ当時からソディアは貴族に違いないと思っていましたが、当時は微妙そうな位置にいただろうフレンとこに放り込まれてる時点で騎士団に強いコネはないんだろうなとも思っていたので、いっそ実は事務官もイケるお嬢さんにしても面白いかなーと。何となく。

 完結篇後編はユーリ視点になる、かも。
 うん、どうせまた喋ってばかりになりそうです。


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