雑草群生地

　ヴェスペリア小説版の三巻が出ていたので確保しました。
　ハルルを抜け出したユーリがクオイの森の中で寝入ったところまででした。ということは四巻冒頭で「ユーリのばかー！」祭開催ですね。うん、強烈な幕開けだ。
　しかしこうして改めてストーリー追ってると、やっぱり何がどうなったらフレンがバクティオン＆ヘラクレス内部についてくるPS3版の話の流れになったのかさっぱり見当つかないです（笑）　ヨームゲン跡地でのユーリの台詞とその意図が全くの別物になっちゃってるってことなのかしらん？
　そしてやっぱり対ヘラクレスで船団指揮してるフレンの格好良さ本当に半端ない。最後の体当たりはもちろん、最初の陽動も燃える。言葉がなくても行動で示せば気づいて当然わかって当然なフレンがいい。

　ってかこの三巻、五話が書き下ろしになってるんですが、今までの寄り道と違って本筋繋がりまくりの内容だったんで、マガジンでの連載は13号で終わりなんすかね。今マガジン何号か知りませんが。


＞DTB2
　銀が……いないんです……
　黒の隣に……いないんです……

　うん、そりゃ目が死んで無精ヒゲで酒浸りにもなるよね。
　おじさん呼ばわりされちゃっても仕方ないよね、あの面じゃ。
　でもね、うん、お願いです蘇芳さんその男にせめてヒゲは剃れと言っちゃってくれませんか。ああEDでも無精ヒゲ常備におののいたんだぜ。今あんなでも黒は二年前まで普通に「留学生」で通っていた青年だったのに、大食いでどっか抜けてて契約者のフリをしてただけの鎖骨に萌えられる青年だったのに……！

　ああでも十年前のシュヴァーンもこんなやさぐれ荒みっぷりだったんだろうかーとかぼんやり思いながら、この衝撃をやり過ごしてます。
　無精ヒゲと死んだ目ってホント凄いね、容姿の印象が激変する。


＞EH
　夜中の公園、夜明けの浜辺。ここまでやられちゃうと公式でレンアリなのねと錯覚してしまうから怖ろしい。アリーの声が明日香ばりに張っていたものから物凄くやわらかくなるし。これが恋か初恋か、としかもう言えない。
　いったん故郷に旅立ったのでこれ帰ってきたら今度こそ私服で出まくりますよねアリー。ラストの列車の中みたいに。コロニーの制服を着ていて肩すかしだったさ。

　ええい、本命のVJはまだか。もう少しか。