雑草群生地

昨日ツイッタに軽く投げ込んだままだった。

ガンダムAGEの5巻のコメンタリ見たぜー。

安いブルーレイ再生専用買ったんだぜー。これで自分の部屋でPCディスプレイでブルーレイが見れるんだぜー。うん、PCに新たに積むのめんどくさかった。

しかし私は放送中でオリジナルタイトルで未完な物を語るコメンタリこれが初めてかもしれない。だいたいBOXとか劇場版とか買うのはそんなんばっかりなんだ。かつて陰陽大戦記を13本買って、もう二度とバラで揃えないって決めたんだ。奴らはかさばりすぎていかん。
なので当時を振り返って的な思い出コメンタリじゃなく現在進行形ってだけでもなかなか新鮮なんだけど、なんだか、たまに腫れ物を触るようを通り越して……うん、誤魔化し方とか言葉の濁し方とか、なんかもう、大変そうだなあと思いました、まる。

今後のコメンタリはどの話で誰担当か気になったので公式行ったら、6巻はビッグリングで親子、7巻はあの回でウルフ隊長とだってさ…！
んでそのコメンタリ内でもAGE2白の話題があるみたいだけど、出演者メッセージのコメントに今はとにかく叫びたい。

ありがとうAGE2とアセムの格好を白くしてくれて！！

アセムへの入れ込みという意味でもAGEで物を書くという意味でも、私にとってあのあの白がたぶん決定的だった。衝動的だった『憧憬』から『Life Goes On』に行き着いて、親子の物語を追いかける私の路線が固まったんだわ、たぶん。
8巻は白AGE2だけじゃなく28歳アセムのキオ篇初回も入るってことは私はここまで買えばいいんですねわかりました。
……そういえば8巻の投票に28歳アセムって入るの？


しかし外伝8月号がやたらこぢんまりと話をまとめて締めくくって終わってしまったので、なんだか気が抜けてしまったなー（笑）
最後の1ページだけでも、それこそどこにあるのかまったく不明な宙域に浮かぶ小惑星で誰かもわからないような人影を見せて「続く！」的に無理やり引っ張ってくれたりするだけでも、「次だ、次から何か始まるぞ…！」とテンション上げようもあるのに。

話が一区切りついちゃって、なんか緊張の糸が切れたなーと思ってたけど、それだけじゃなく、現実に追いつかれたなあっていう気分かもしれない。もう逃げる先もないんだよ、という意味で。
だからたぶん、私は逃げ切ったんだな。三人で二代目ビシディアンとか、次期キャプテンを有言実行してキャプテンになったウィービックの名乗り上げとかさ！　あれ書いてなかったらもっとぐだぐだしてたかも、未練たらたらで。妄想は現実逃避と言いまくってたけど、まさに現実逃避だわ（笑）
その現実に、8月号で追いつかれちゃったんだな。

if二代目妄想も、これ以上続けるなら腹括ってシリーズ立てて…ってなりそうだから、ここら辺が潮時かしらん。if妄想は2つともシチュ優先だったから三人の深い事情に突っ込んだ会話は裏設定にとどめて思わせぶりにしか書かなかったけど、本気で書き続けるならその骨格から立てていかないとダメだろーってなるし。

外伝、このまま13年間ウィービックたちは帰らず、アセムが#35で言ってたとおり本当に一度きりで「見失った」ままなら、アセムはEXA-DBによる悲劇を回避するため戦う云々以前の問題で足踏みしたまま、宇宙で当てもなく石ころ探して13年を費やしながらも一つ上のステージへ進むだけの成果を得られなかったということになりそうで残念だ。
私が一番認めたくなかった受け入れがたかったのはそれなんだよ、死んだふりして海賊とかへっちゃらだよ、ダークハウンドむしろかっけー！だよ、でもアセムが支払った代償に見合うだけの役割を物語中で担えないとなったら悔しいよ。

13年の間に一度はウィービックたちも顔見せに戻れたけど、EXA-DB絡みでビシディアンに帰れない理由があって引き続きアセムに預かってもらう云々とか展開が込み入ってくるより、何もなしに13年間ぶん投げられてしまう気がするよ、だってAGEだし。なるべく最悪の予想をして身構えとくべきよね。

見始めた最初はシド外伝をキオ篇前日譚だと思ってたんだよなあ。キオ篇が始まる時間までに、シド外伝は物語として一つのケリが付いて、キオ篇に集約されるんだろうと。外伝を引っ張るメイン主人公にウィービックがいて、最終的に外伝の要素をキオ篇にフィードバックさせるサブ主人公にアセム、んで実際アニメ本編に関わるときには主格ひっくり返るんだとばかり思ってたなあ。


あー、突っ走る先がないから持てあまし気味で、書き方がぐだぐだしてくる（笑）
AGEは結構とにかく走れ走れ逃げろ逃げろ！で書いてきちゃったからなあ。4月からずっと追い立てられるようだった。うっかり下書き同然の仕上がりでアップした物もあったな『ひかり』、読み返したらあまりに言葉が足りなくて書き直してしまった。
ヴェスペリアもPS3版発売前に『誰鐘』書ききらないと死ぬかも！と思ってたなあ。私は感覚だけで物を書くから、もし何かがひっくり返るようなことがあって、話が息をしなくなったら、その瞬間からもう書けなくなってしまうことがあって。
逆に、息をしてれば数年越しにいきなり更新したりもあるわけですけど。