小説版AGE最終巻感想(仮)
- 2012/12/29
- 雑記
- ガンダム
小説5巻感想をまとめられてないまま今年が終わろうとしている…!
ついったから、とりあえず関連ログ回収。
- AGE小説版が『追憶』も連載ペースだけど矛盾ないよう~いうの、時期的にミンスリー篇くらいまでなのかな?と思うけど、ウィービック!レウナ!はともかく、ファザコンこじらせてる小説版アセムにあの海賊親子という取り合わせを一晩考えたら、なんか変な方に転がりそうで慌ててストップかけた posted at 12:35:46
- アニメの親子もある意味それっぽいところありそうに感じたけど、小説版ではアニメ以上にアセムが「父親に褒められたことのない子供」してそうなところが… posted at 12:55:36
- 小説版のアセムもユノアも、ぐれて闇落ちするほどファザコンこじらせたのが元を辿るとそこら辺の極度の欠乏にありそうっていうか… posted at 13:01:29
- アニメだとウルフ隊長ががっつり埋め合わせてくれたからアセムは精神の安定獲得したけど、小説版の隊長はポジション違うからさ…。ユノアはたぶんボランティアだろうなー、アニメだとエミリーも医療の道だったし posted at 13:12:11
- 小説版のあの、父親を信じて父親の行いを信じて政界を目指そうとしていた希望から一転して、父親に絶望して取り繕ってたもの全部破綻して全部捨てて海賊なってっていう… posted at 13:20:28
- そんな精神面が血まみれ泥沼ヘドロのところに、あんな血は繋がってないけど健全すぎる海賊親子ぶちこむとか、ちらっと考えただけで劇薬すぎて私がのたうち回って大変なことになる。 posted at 13:23:25
- だからアレはたぶんそういう意味じゃないと必死で自分に言い聞かせつつ、小説版でもしアングラッゾの息子の存在だけでも匂わされようもんなら私は…! posted at 13:29:45
- AGE小説版最終巻買ったあああ一章を読み終えたところだけどウィービックとレウナがガチでいたああああああ!! posted at 17:16:36
- 4話のノベライズだけどアセム視点でぼろっかすな言われように何度噴き出しそうになったことか。いつ撮ったのかというツッコミはなしな写真はニヤニヤできるなんてもんじゃないけど、だがしかしこれだとラーガン… posted at 17:21:35
- 英雄の介添人…! posted at 17:30:43
- セリックの子供がいくつくらいなのか気になる… posted at 17:55:13
- 親子孫の仲はダメダメなのに、vsシドのゼハートとアセムはノリノリだと… posted at 18:04:22
- 友情演出はGガンですねわかります posted at 18:23:27
- あー、やっぱり、アセムの闇をゼハートが持ってちゃったんだな。アニメと違ってファザコンのどん底同士だったからそういう共感もありか posted at 18:52:45
- エピローグでちゃっかりいちゃついてるアセロマ…w posted at 19:01:23
- ペナルティキックオールディーズ…!! posted at 19:03:02
- というところで最終巻読了。 posted at 19:03:24
- あれ、そういえばザナルド生き残ったな? まあヴェイガン側がクーデタールートだったわけだしな… posted at 19:19:21
- 小説版のゼハートは父親の業を背負ってついでにアセムの闇を引き連れて、アセムに見送られて次の時代の礎として死んでったわけだし… posted at 19:23:51
- ところで右手にドッズランサー、左手にレギルスの盾を持った最終決戦仕様のFXを見るには posted at 19:25:55
- しかしイゼルカントに続いてアセムもフリットもばっさばっさ切り捨てるキオさん怖いくらい達者だった posted at 19:28:32
- 今からもう一周は持たないのでぱらぱら。ミンスリーでアセムとロマリーは何話したのか、あと父親にほったらかしにされて毒気抜けて不良ごっこと自嘲してたら母親の本性に出会ったユノアがそのアセムと一緒に月に来てるとか、英雄の介添人チームの流れがいまいち読めない… posted at 20:56:49
- いやでもキオを見送った後のユノアとの会話からして、もしかしてアセムはユノアとも繋がってたけど、それとは別に内緒でロマリーとも繋がってた、のか…? posted at 21:15:26
- キオももしかして?みたいに思ってるし…エミリーもロマリーも視点持ったシーンがないから動向がわかりやすくない… posted at 21:17:40
- ああそうか、小説版だとアセムが父親で闇落ちしてるのがゼハートもわかってるから、イゼルカントの狂気を知っても、アセムへの共感に繋がったから、飲み込まれて押し潰されたりしないのか。友情だなあ。親友は綺麗な鏡のかけらだよ。お互いに心の支えであり救い。 posted at 21:48:06
- そういえば聞こえそうで届かない告白をしたユノアさんのアセムへの恋心は本気だったのでしょうか。代償行為というか癒着というか、そういう部分もあるのかしらと4巻では思ってたけど、「愛してるわ」なんだなあ… posted at 21:58:43
- それにしても小説版テイストに味付けされてるキャラたちの中で、ほぼ『追憶』まんまなキャラクターで出ているウィービックの浮きっぷり半端ねえ…! 小説版アセムとは異世界だ…! posted at 22:59:08
- アニメ版と小説版で何が違ったら結果としてどう変わったのか単純比較は乱暴かもしれんけど、ゼハートがあの局面で一歩引いて自分を見れるかどうかの分岐点が、アセムの位置ってのが何とも。アセムがドン底に落っこちてるとゼハートも似たようなとこまで落っこちるけど、それ以上の底なし沼にはまらない posted at 21:19:02
- 4巻では何度もゼハートの時間のズレを強調していたのに、5巻でいざアセムと対面してもガチでじゃれてるか共闘してるかだし。ああバカだな友情だな。いい意味でだ。 posted at 21:28:06
- アセムとゼハートも似た者同士なところが結構あるけど、正反対に見えてそっくりすぎるユーリとフレンみたいな魂の双子系ではないんだよな。こういうの何と言えばいいのかな。 posted at 21:30:35
- 小説版、キオがアセムを拒絶するのはまったくおかしくない当然の権利なんだけど、父親を正しさでもってばっさり切り捨てるのはキオにとっても悲劇だなあ…とちょっと凹んでたけど、巻を跨いだからうっかり失念してたけどこれイゼルカントを言葉でぶった切ったすぐ後なんだよな… posted at 22:40:05
- ジラードとの感応で理屈を押しつけていたと自省してたけど、イゼルカントの化けの皮が剥がれて以後、キオも思春期らしく理屈が先走って頭でっかちに振り切っていたのなら、世界には正しいこと筋が通っていることがあると信じたかったし、父親にも美しい理屈を期待してたんだろうか posted at 22:45:13
- だが残念ながらお父さんは理屈で動く人じゃなくて情で動いて後から理屈が付いてくるような人だったんだよ…おまけの理屈だけ理解しても、特に尖ってる思春期の潔癖さが納得できようはずがないというわけだんな posted at 22:49:19
- あ、もう一つ大きな違いがあったな、ウェンディの存在。アニメだとバロノークにアセム以外にセカンドムーンであったことの捌け口がないけど、小説版だと全部ウェンディが聞いて受け止めてくれた。 posted at 22:59:11
- AGE小説版、知らないネタはさくっと流してるけど、「介添人」という単語は気になってしまう。やっぱり。だってあの書き方じゃ「英雄の介添人」を結びつけずにいられんだろう! 過去のガンダムにあったのか、それとも普通にエターナルチャンピオンかそこから派生したものなのか~ posted at 17:48:04
- 11/1の続き。4巻では何度もゼハートの意識の中でずれた時間にいる自分を強調していたのに、5巻ではキレイサッパリな点。結局ゼハートの「時間に取り残された」感覚とは、アセムが結婚してようが息子こさえてようが実は大したことではなくて、目が覚めたらアセムが死んでたということが大事で、 posted at 17:53:46
- とにかく「アセムが生きていた過去」と「アセムが死んでいる今」の間に線が引かれていたということでいいのか。んでアセムが実は生きていたということを飲み込んだらそんな境界線もキレイサッパリ消えた、と posted at 17:55:47
- んで、アセムがいると、アセムを通して自分を見つめられた。だから狂気に触れても当てられず、自分を見失わずに自分の命の使い道も選べた。アニメと小説じゃアセムが闇落ちしてるかどうかで共感の強さも違うんだろうけど、ゼハートの友情に対する心向きもちょっと違うような気がする? posted at 18:35:59
- 小説のゼハートの方が、アセムとの友情を積極的に肯定してるように見える。ダウネスの共闘も。アニメは逆に、ダウネスで友情を肯定してもどっか消極的というか、戦士として認めることを口にするのが、友情の再確認でありながら、実はゼハートの中では決別にもなってたんじゃというか posted at 18:43:21
- 小説版のゼハートがあれだけ開き直って友情やってると、アニメが無理に割り切ろうと押し込めて思い込んでるような、それで本当の願いも何もかも埋めて、他人の理想の器に成り下がって破滅してしまったのがゼハートの悲惨さ… posted at 18:51:16
- あとゼハートがたとえ残りわずかな時間とわかっていても、フラムの恋心に向き合えたことも、友情から逃げたかどうかによるのではないかとか。先に立つ友情すら全うできていないのに、他人から向けられる眼差しに気づけるはずも受け取れるはずもないという… posted at 18:53:14
- アニメだとアセムの生死以上に、ゼハートがあえて線を引こうとしていて、それ故に自らひとりぼっちに陥っていて、フラムにも向き合えなくて、イゼルカントの本性と狂気に耐えられなくて自分を見失って潰れたようなんだな posted at 19:02:17
- 周りの人は幾億の鏡のかけら。親友は自分を映す鏡。自分で自分は見えない、他人という鏡に映った自分の姿を見て、自分が見えるようになる。孤独は自分を見失わせる。アニメじゃほんとイゼルカントはゼハートの精神の牢獄だったなあ… posted at 19:09:53
アニメ、小説版、クライマックスヒーロー版と、ゼハートの結末を3パターン見てきて、終わり方の違いをもたらした各媒体でのゼハートの違いを考えて、納得ではないかもしれないけど納得っぽいものに行き着いたのかもしれない。
一方で『追憶のシド』はちっとも終われない。
公式、お願いだからウィービックとレウナの物語の結末をください……
『追憶』最終回から二ヶ月、どれだけぐるぐる回っても結局そこなんだ……
EXA-DB&シドが複数存在すると公式設定で明示された以上、ただでさえぶん投げエンドだった『追憶』がこのまま終われるはずがない、結末に納得するかどうか以前の段階だよ!
結末についてはまあ、アセムも大概と思うところはあるけど……ゼハートが実質イゼルカントの物語に食われた関係で、アセムの方もゼハートに食われたようなところあるし……
とはいえ小説版と違ってアニメのアセムは、アセム篇の段階で一つの物語を既に終えているので、キオ篇&三世代篇では一歩引いたアンチテーゼ、父さんや息子や、親友に対する助演役を全うしたとも言えなくもない、のかしらん。
アセムの均衡論は戦争の解決策を持たってない主張で、連邦とヴェイガンに決着をつけさせない、戦争の勝敗を戦場/武力でつけさせない、最終決戦を行わせない、戦勝国もできないが敗戦国も生まれない、停滞を引き起こそうとするものとするなら。
- 2012/12/29