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十二国記新刊

  • 2013/06/30
  • 雑記

十二国記の新刊短編集読んだ!

最初の二つは掲載されたyomyom持ってるので久しぶりに読んだけど、こうして一冊にまとめられていると、荒廃から好転していく節目の頃にあたる他の三つと違って、柳の話だけは今後ずるずる落ちていく兆しの話だから後味が違いすぎんるんだぜ…

しかし『青条の蘭』がずっと、どの国のどの時代の話なのかよくわからないまま鬱屈としたまま話が進んで進んで、終盤のあの流れでわかる瞬間たまらんです。
ぞくっと震えが来た。

以下、ネタバレ。
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目指す先が関弓、玄英宮って明言された瞬間はマジで「きーたー!!」のノリだった。
先王の暴虐、長い空位が三十年ほど、んで新王から四ヶ月。
じゃあ遂人はあの人なのかなあ、とか。
『東の海神 西の滄海』を読み返してから、もう一回。
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