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裏話とか裏設定とか?(最終更新11/1)



連休中に見かけて実は気になってた。捏造過多を併発した隙間産業なりに思うところあるのですが、RTだけじゃどのジャンルの何をネタにしたらいいか困るので指定してもらえたら何でも引っ張り出しますよってに。
思いっきり空振りしたらそっと消します。
だいたいサイト更新時にぶちまけてるような気がするので、まだ他にネタがあるかどうかは後で考える。



というわけで回答。11/1日更新。3番追加。
こっちに清書したらツイッター版よりちょっと増える。

【3】ガンダムAGE、アセムとフリットについて。
https://twitter.com/xedPLUS/status/660072752229969920
去年ツイッターで流れてきたAGEの好きなところという話題で「ファザコンこじらせたボンボンのクソガキと、どっか失敗した大人の男がセットになって、埋め合わせのように擬似親子やってたところ。…偏見と言われそうだが私がAGEを真面目に見るようになったきっかけだった。」と書いたことがあるくらい、そもそも私がAGEに落っこちたのがアセムとウルフ隊長の擬似親子関係で、既に感想でも小説でも8割9割がた親子か擬似親子って勢いなので、今までのと似たような話の繰り返しになっていそうですが。

この親子の断絶の私的解釈は、アセムは鉄筋入りファザコンで自分はフリット・アスノの不肖の息子で「欠けている」という自信があって、でもフリットの方は息子がそう思ってるのを理解不能かつ想像もできない(他人ならまだしも身内だからよけいに)し、何となくアセムもウルフ隊長にすくいあげられてからはそういうもんなんだって父親とわかりあえないことをわかって(諦めて?)受容している感じ。ある意味、悟り開いた感じ。
海賊の件もアセムは言うだけ言うけど絶対に説得してやる!と根性入れてしつこく食い下がったりしないし、言われないからフリットも根っこの深いところが全然わからない。
アセムは子供の頃から父親に対して何々してほしい!と直接的にワガママ訴えたりできないイメージ強い。良い子でいようとして、黙り込んで思い詰めてドツボにはまってバカやらかすイメージ。
ちゃんと言わなきゃわかんねえぞとウルフ隊長がフリットに忠告するのが私の初AGE小説でしたが、フリットが言わないのは「言わなくてもわかってくれてると思い込んでる」とか「自分の中では確かな真実なので相手に伝える必要性を感じない」とかの自己完結型で、アセムが言わないのは「言ったら呆れられる」とか「言っても無駄」とかの優等生の我慢こじらせちゃったイメージ。

そういうわけで、アセム生死不明から帰還して父子の物理的距離が近くなってるパラレル展開の『白鳥』では、この親子の心理的な断絶をもう一段階こじらせてます。
アセムもフリットもお互い、自分は相手を真っ当に愛してるけど相手からは肉親の情もあるけど思想的には憎らしく思われてると思い込んでます。もちろん嫌われてるとは思ってないけど。フリットの方はロマリーが地球人に殺された件で責任の一端を感じてます。言わないけど。

ぶっちゃけ親子孫の仲が良いのはともかく、思想面で親子の対話が上手くいきすぎると物語的に困るというのがあったりして…だがしかしこの両片想い的すれ違いが劇的に解消されるイベントを用意しているわけでもなかったりして。親子愛あるし孫も女性陣も上手くやるし、わだかまりは平和にさえなれば自然消滅する方向で。
伴侶を殺された復讐問題は、ジラートさん登場まで話が進んだら彼女がアセムにちょっかい掛けるはずですねん。


【2】ガンダムAGE『白鳥』のオリキャラ、ヒンメルのキャラメイクについて。
https://twitter.com/xedPLUS/status/656453901168709633
ゼハートが歳食って講和派パラレルなので、イゼルカント子飼いの悲劇キャラ代理として用意しました。
なので乗機も黄銅色のギラーガ。面倒くさいのでそのままギラーガ・ブラスと呼称。ノーマルなギラーガのつもりですが、オリジナルであるはずのゼハートのギラーガは『白鳥』だとマッドーナの洗礼を受けているので結局同じじゃない。
黄銅=真鍮で、真鍮が金の代用だったり、貧者の金(poorman's gold)とも言われることにあやかっての命名です。
自然物の金(ガレット兄弟)と人造の合金である黄銅という関係は、ヒンメルそのものだったり。

あとヒンメルという名前はドイツ語の「天」で、エルデの「地」と対になっとります。AGEのネーミングセンスから浮かせまくった異色なのは一応わざとです。

父親代わりのイゼルカント様大好きでイゼルカントに根こそぎ裏切られるゼハート代理だけど、キャラの作りはデシルにちょっと寄せた感じの幼児的な自己中にして、エピソードの用意が難しい残虐性をマイナスしたら、イゼルカントに認めてもらうことしか考えてないガキんちょ誕生。
イゼルカントに褒めてもらうためだけに戦っていたのに、オリバーノーツでキオに初めて負けて「これじゃ褒めてもらえなくなる!」とカンシャク起こして追っかけ中。
他に何もない子なんだよ……


【1】ゼノブレイドクロスのアバター主人公カリウの裏設定について。
https://twitter.com/xedPLUS/status/656441754560819200
ぶっちゃけ「英雄」妄想前提です。
ORアレスにエルマとタンデムしていた「英雄」と、エルマの言っていた車好きの「彼」と、ついでにナギの言っていた刀使いの「アイツ」はすべて同一人物で、地球人の青年であるという妄想。さらに言うと日本人or日系人の青年で、ゲームのタイトル画面でエルマさんの隣にいる黒髪の兄ちゃんという妄想。
ナギさんの甥っ子とか兄弟子の息子とか師匠の孫とかのご縁で真エルマさん知ってて憧れて軍人になってドール乗りの才能発揮してパートナーの座をゲットする一方、プライベートでも使命一直線だった超堅物エルマさんを遊びに引っ張り回して最初に「よそ見」をさせた、元気少年が立派に成長したパワフル系だったりすると私が萌えます。というのは『雪の下の青い花』の時の妄想トークですが、この延長線上。

この「彼」とカリウは兄弟さながらに育ったけど兄弟そのものではない、従兄弟くらいの血縁関係。
んでナギさんは二人の剣の先生だったとかくらいの距離。
剣道は競技面よりも精神修養と武術を重視、剣術と古武術、ついでに柔術も込みで習った。生身の頃から真剣を扱った経験もあり。

カリウの本名は「狩生昴」ですが本当の本名は「桜庭昴」。
昴はプレアデス星団、船乗りの星から。プレアデスの語源は船出するというギリシア語、この地域ではプレアデスが出ると航海の季節の到来を意味していた。

B.B.の外見は赤毛+緑の目だけど、生身は黒髪黒目の日本人。祖母がイギリス人なので日英クォーター。このイギリス人の祖母が赤毛+緑の目で、さらに日本かぶれ極まって武術の達人という裏の裏もあったりして。

サクラバ重工とかのサクラバ創業者一族直系ではなく、日本に残った本家筋の親戚の方の出身です。いろいろと面倒なので日本でもアメリカでも桜庭とは絶対に名乗らない。
狩生はお約束ですが母親の旧姓。
サクラバの創業者一族はアメリカ国籍で、桜庭家は日本国籍で旧家。

※国籍云々については、名前の書き方がアメリカ式の名・姓(サクラバ重工のダン・サクラバ)か日本式の姓・名(ナギ・ケンタロウ)かで国籍が違うんだろうと思いました。なのでカリウの本名も白鯨/NLA式ではサクラバ・スバルになりますねん。

カリウと旧知なのにナギさんが無言なのは、大ざっぱで快活なカリウの性格が昔の昴と全然違ったせい。おかげで最初は本当に昴なのか悩んだ。昴のB.B.に何か違う存在が目覚めたのかとか無駄に悩んだ。
結局カリウ本人に素性を秘密にすることになったのは、白鯨では目覚めなかった意識がミラに来てから目覚めた原因も、記憶障害の原因もわからないし、最大の問題は今のカリウが「オリジナルと同一人格が記憶喪失」なのか「実はコピーに失敗していた白紙の人格」なのか現状ではまったくわからないこと。

兄貴分の「彼」がエルマさん振り回して振り向かせるフリーダムなツワモノという妄想ありきなので、弟分の昴は、子供の頃から「彼」に振り回されたり抑え役になったりして育った結果、クールで少しシニカル気味。喋りは関さんの低い方の声の感じ。
世話焼きは同じだけど、家絡みのトラブル回避のため親しい友達も作らない方。

日本生まれだけど中学の頃からずっとアメリカ育ち。大学は工学系スキップの優等生。
アルバイトは親族に薦められて、サクラバグループの社員用デイケアセンター(保育所)。金銭面で不自由する家柄ではないので要は社会勉強の一環。簡単な家庭料理やお菓子作りはそこで覚えた。

昴が植物状態になったのは22歳になったばかりの頃。
反統合政府・反汎移民計画の暴動に巻き込まれた際に子供を庇って撃たれた。
一命を取り留めるが大量失血から意識が回復せず、植物状態に陥る。

その後汎移民計画が始動し、B.B.の医療利用と人格スキャンとデータ体の技術を転用したの再生治療研究プロジェクトの被験者として、意識不明のままサクラバグループ枠で白鯨に搭乗。
その手筈を整えた親族にはB.B.化していた科学者もいるが、白鯨墜落時に全員喪失。今のNLAで昴本人を知っているのはナギくらい。

大統領一行が爆発に巻き込まれ致命傷を負った際のスキャンもこのプロジェクトチームが実行。
唯一スキャン完了まで生存していたモーリスは無事B.B.の覚醒に成功し、損壊した肉体から精神を退避させる手段としての有効性確認されたが、白鯨航行中の二年間、昴のB.B.の意識は覚醒せず、原因不明のままスリープ保管継続していたら、落下したミラで突然の覚醒。
そしてゲームへ続く!

#英雄とアバターを繋いだ理由。
私の持ってるエルマさんのイメージが、故郷失ってずっと絶望しながら生きていたけど、地球の危機を知り、気まぐれじみた哀れみを感じて地球人に生き延びる可能性を与えに来てみたら、「彼」と出会って生きる希望を取り戻したので、「彼」を失った今も絶望だけの人生に戻ることは出来ないと必死で前を向いてる人。なので、そこであえて行方不明の「彼」がエルマさんの心をへし折る展開とかあったら私的に面白いよね、アバターがそこに首突っ込むならエルマさんだけじゃなく「彼」とも個人的に仲良かった方が私的に面白いよねという未来妄想がすべての発端。
もし「彼」がNLAに敵対するような立場で帰ってきたらば、NLAのために、裏切られたエルマ姉ちゃんのために、そしてカリウの中の昴のために、あのバカ兄貴をぶん殴って連れて帰るよっていう動機が複合すればいい。ラオさん追いかけたときのように。

#エルマさんと昴の面識。
サクラバの施設内とかパーティとかでお互い見かけたことがある程度だけど、存在だけなら「彼」からよく聞かされているのでよく知っている。だからカリウの奥にある昴の中にも「彼」の憧れの女性という刷り込みがあって無意識に「姉」認定してた。

これでブレイド履歴書やゼノクロ小説3本に使った裏設定はだいたいぶちまけたはず…!


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