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FGO6章で円卓のファザコン語り

  • 2017/03/01
  • 雑記
  • Fate

FGO6章終盤。これから玉座に突撃する前に、モードレッドとギャラハッドでファザコン語り吐き出し書き出し。


モードレッド。
私はあいにくFGOの4章6章の彼女しか知らんのでその範囲だけで適当言う。
玉座で騒いでいたのもイタズラで親の気を引こうとする子供のようだったし、山で負けたときにあっさり自爆しようとしたのも、父上を裏切ってもダメ、血塗れで父上に尽くしてもダメ、なのに負けて命令を果たせなかったりしたらもう一縷の望みもなくなるって思い詰めるくらい、実は崖っぷち心理だったんじゃないか。

円卓の騎士の一人ではなく、父上にとってどんな意味でもいいから特別な一人になりたかったんじゃないか。
「自慢の息子」でも「バカ息子」でもいいから、父上に自分を息子として見てほしかったんじゃないか。
叛乱を起こした彼女が最期に欲しがったのも「王に叛逆した騎士」ではなく「父を裏切った子」を見る父上の目なんじゃないか。
……とか思えてきて、やはり萌えるより切なくて仕方が無い。

父上は決して(モードレッドの求める眼差しでは)振り返らない。
モードレッドはただ騎士王の背中を見ているしか出来ない。
なんて報われない片想い……


ギャラハッド。
マシュの「お父さん」呼びでショック死しかねないってことは(ランスロットに歩み寄りたい気持ちはあっても)生前の父子の距離感はそれほど近しくはなかったんだろうけど、今までさんざん人伝にザ・パーフェクトな人格者のように語られていたのに、父親に対してだけはアレだとしたら、大変素晴らしいファザコンだと思います。天然わかる。
ギャラハッドからすれば息子なりに理想の父親像とか夢見てたところもあるんだろうけど、実際に父親を前にして当然期待外れもあっただろう、しかしランスロットはやっぱ最強クラスに有能でもあるので、うっかり夢見がちな理想像を7割8割方満たしてしまいそうで、余計に満たされない主に女性問題とかが気に食わないのかもしれないね!
そんな感じで事あるごとに憧憬と幻滅が極端に振り切れてる感じが大変よろしい。
マシュのキャラ変わるくらいには強い。
こっちの父子は両片想いなので気安くファザコン萌えできるわー。

……うん、そりゃ4章で正気のモーさんも盾野郎には複雑だろうよ。
ギャラハッドを自覚的に羨んだりしたら死んでしまいそうだ。


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