I wish...







 するりと微かな音を立てて、真紅をほどく。いつもと違った淡い色合いの服装の上に、くすんだ黄緑色を基調とした薄手のロングコートを羽織り。
 ふと、気づいた。
「あれ……?」
 いつもの場所に、いつもの物がない。
 ――厄介な。
 いくらなんでも、堂々と素顔を晒して出歩く気はない。まるっきり、さらさらない。となれば、探すしかないのだが。
 自分の機嫌がすぅっと低下していくのを、アークは他人事のように軽く鼻で笑った。このままで出ていけばきっと何か言われるだろうことは想像に難くない。
「……」
 さして広いわけでもなく、かといって狭くもない私室を見渡して、失せ物がやはり視界に入らないことを確認する。
「お出かけなの〜?」
 一つ息を吐いて。
「ああ、そうだよ」
 扉が開かれる音には気づいていたので、トゲは綺麗にくるんで答えを返す。そして振り返ると、苦笑がこぼれた。
「ちょっと留守番しててくれな。シャンテたちが一緒だから」
 ぽんとちょこの頭に手を置くと、そのままそこに乗っかっていた帽子を取り上げ、アークは自分の頭に深めに引っかけた。これも草色をした物だ。
「ちょこも行くの〜♪」
 ちょこがにぱっと笑うが、しかし、
「だぁめ」
「一緒に行くの〜」
「ダメだって。……手、離してくれよ」
 ちょこ相手にそんな強くも言えないし、振り払うことももちろん出来ない。
 しかし、連れて歩くというのもさすがに無理な相談だ。今回の外出組は仕事の受諾・清算班と実行班に分かれているが、アークは仕事班に回っている。
 世界的に指名手配を受けている、しかも超高額の賞金首なんぞに仕立て上げられているわけなのだが、実際にハンターのたむろするギルドに入っていったところで、この程度の簡単な変装でも十分誤魔化せるものだった。確かに、数ヶ月前から仲間入りしたエルクなどは最初、呆然とこちらを見ていたが。理屈でなら無理もないが、あいにくと現実はその程度のものでしかない。
「なぁアーク、いつまで待たせるつもりだよっ」
 大胆すぎるそんな行動にも今ではすっかり慣れたエルクが、どうやら焦れたらしく無遠慮にノックもなく扉を一気に開け放つ。
「うるさいな……」
 ちょこに掴まれたまま、ぶらぶらと左右に振られている右手の扱いを決めかねていたアークが、鬱陶しそうにエルクを睨んだ。
「あ、八つ当たり」
 茶化すような一言を、今度はアークは無視する。そして仕方ないとばかりに、ため息まじりに肩を軽くすくめると、片膝を落としてちょこを抱き上げた。
「邪魔」
「へいへい」
 一言でもってあしらわれ、エルクはくぐったばかりの扉を逆に通る。
 仕事の実行班――平たく言えば賞金首狩り班――はすでに出たらしく、シルバーノア船内は静かなものだ。
「ああ、そうか、トッシュも出たからか」
「あのおっさんがどうした?」
 部屋を出るなりのつぶやきを耳にしたらしいエルクがきょとりと聞いてくるが、アークはすでに自己完結していたので取り合わない。これには、げんなりとエルクが半眼で呻いた。
「おまえさぁ、なんでそーゆー性格なんだよ……?」
「開き直り」
 軽く返された答えに、さらにどっと疲れたように肩を落としたようだが。
「それ、どーすんだ?」
 ため息と引き替えに立ち直ったエルクは、抱き上げられて御満悦そうな笑顔のちょこを見やり、訊ねる。こんなに涼やかに性格が悪い気がするアークに、なんでこうも懐いているのだろうかなどとは表情におくびも出さずにだ。
「連れてくわけにはいかないだろ。……さすがに」
「そりゃそーだ」
「ソーダなの〜♪」
 ………………………
「なあ、ちょこ……」
「ちょこはジュースの方が好きなの〜♪」
 しばしの沈黙、足音さえ途絶えるほどの。
「なーに突っ立てるのよ、あんたたち」
 ほとほと呆れた声で、アークとエルクもようやく我に返った。
「ちょうどいいところに」
 離れまいと、しがみつこうとするちょこを一瞬早くアークは無理矢理ひっぺがすと、シャンテに押しつけた。
「離してくれなくて困ってたトコなんだ」
 いつの間にやら取られていた帽子も再び取り返して、ほっと息をつく。が。
「ちょこもお外行くの〜」
 シャンテに床に下ろされた途端、小さな手で、アークの外套の裾をはしっと握りしめた。
「じゃ、じゃあ、あたしとちょっと散歩に出ようか」
 かがみ込んで目線をあわすとそう提案したシャンテに、ちょこは目を向け、続いて自分が掴んだままのアークとエルクの顔を見上げる。
「一緒に行くの〜♪」
 誰と、は言わなかったが、握られたままの手が如実に語っている。
「勘弁してくれよぉ……」
 な?としゃがみ込んでエルクが言うが、
「だってぇ、シャンテぷんぷんなの〜」
「は?」
 エルクが怪訝に首を傾げたところへ、アークが淡々とした声音で口を開いた。
「つまり……すぐ怒るから嫌だ、と」
「失礼ね、あくまでしつけレベルでよ! 他が甘やかすからそういう嫌われ役は全部こっちに来るんじゃないの!」
 刹那向けられた二対の瞳に、シャンテが心外だとばかりに怒鳴った。が。
「わ〜怒った〜」
「ほら」
 しかしどこ吹く風と、エルクはわざとらしく身をすくめ、アークもそれにあわせる。
「あんたたち! ほら、ふざけてないでとっとと行く! 乗降口のトコでリーザたちも待ちくたびれてるわよ! ちょこも、ワガママ言って困らせないの!」
 シャンテはちょこを強引に抱き上げ、アークとエルクに対し鋭い視線を送り急かす。
「こういうのが本当の八つ当たり」
 ようやく解放された外套の裾を整えつつ、アークがエルクに潜めた声で囁く。と、
「女のヒスか」
「……あとで覚えてなさいよ」
 エルクものってつぶやくやいなや、間髪入れずに、怒りを押し隠した笑顔でもってシャンテに釘を差された。
「ンじゃ、きれいさっぱり忘れとくから」
 ちゃきっと右手を軽く持ち上げエルクはいけしゃあしゃあと言い放つ。そして、さっさと先に行っていたアークを追いかけて小走りに逃げていった。
「あの二人、似てきたかも」
「いつもは赤くて同じなの〜♪」
 うんざりとしたシャンテのぼやきは、どうやらちょこには通じなかったらしい。







 首都や空港からは離れているが、わりと活気のある街だろう。空路でなく陸路を行く場合には、国境にほど近いここは交通の要所ともなる。
「ちょこちゃんに何か、おみやげ買っていった方がいいかな?」
「だぁら不可抗力だって〜」
 大通りに出て、ふと脇に並ぶ露店に目を止めたリーザの一言に、エルクが情けない声を上げる。待ちぼうけを食らわせた彼女に何度も繰り返した言葉だ。アークもさすがに、どこか困ったように苦笑する。
「わかってるから、それはもういいって。ただちょっと思っただけなんだし」
 くすくすと笑いを忍ばせながら、たどり着いたこの町のギルドの扉を、リーザが開く。と。
「ぁん? ここはお嬢ちゃんのようなガキの来るトコロじゃねぇぜ?」
 途端、どこか下卑た声が投げられ、リーザは思わず一歩後ずさる。だがそこへ、すかさずアークとエルクが滑り込んだ。
 ここのギルドはどうやら、柄の良くないハンターが多いようだ。
 二人でリーザを挟むように立つと、アークは涼しい顔で周囲の完全無視を決め込み、エルクは牽制するように、その歳には不釣り合いな鋭く冷たい視線を小さく巡らせる。それだけで、その程度の輩は皆押し黙ってしまった。
「なあ、俺ら流れなんだけど、清算してもらえる?」
 鋭利さをすっと消して、にかっと人懐っこい笑顔をエルクが浮かべて、カウンター内の事務員に話しかける。
「首か? 手配書が確認出来るものならいけるが」
「ンじゃ……」
 エルクがアークに目配せを送ると、二人して肩に引っかけていた大きなザックをカウンターに無造作に置いた。そしてカウンター横に掲示されている手配書を横目で確かめながら、エルクが指折り数えながら名前を挙げていく。
「まさか、あんたらが全部殺ったワケじゃないだろう?」
 そうそうたるラインナップと数に、ギルド内にたむろしていた者たちが軒並み絶句してしばらく、呆れ笑いを滲ませ事務員が口を開いた。ザックの中に詰め込まれた、討ち取った証拠を改めて、金額を計算している。
「まぁ、仲間もいるケドな。これの金と――あと、なんかいい首、最近ねぇかな?」
「これだけあって、まだ足りんって言うのかい。しかし、あんたらの欲しがりそうな大物は近頃入ってこんなぁ」
「そっか」
 それでは仕方がない、と思ったところへ、
「ああ、ただ最近、あんたらも知ってるだろ、史上最高額の超大物賞金首の御一行。スメリア国王を暗殺したってそいつらが、この近くに潜伏してるってウワサがあるな。眉唾だろうがよ」
「――あれのことか」
 その"超大物賞金首"御当人がまるっきり素知らぬ風で、自分の手配書を目で指す。内心エルクとリーザはぎょっとするが、なんとか表情には出さずにすんだ。しかしふらりとアークがそちらへ歩いていくので、二人は怪訝に顔を見合わせて後に続く。
「ぁにやってんだよ?」
 周囲を気にして、ぐっと潜めた声で訊ねると、
「いや……どんなモノかと思って」
 手配書の、どうやら人相書きのことのようだ。実はまじまじと見たことがないらしい。自分の手配書なんぞ、まじまじと見てどうするというのやら。
「俺としては、あまり似てないと思うんだがなぁ」
 アークは至極軽い物言いで、突然そんなことを口走った。
「……機嫌めちゃくちゃ悪ぃときはそんなモンだと思うけどなぁ」
「ほう」
 ぽつりとエルクがもらした一言に、アークの声が冷えた。人相書き自体は、特徴云々よりも悪人面の方が際だっていて、顔立ちという点でだけならアークやポコなどは、すれ違った程度ではすぐに結びつきやしないだろう。アークらがそれなりに自由に市街地に出入りできている理由の一端でもある。
「や、やっぱあんま似てねぇっかな〜」
 ざくざくと突き刺さってくる刺々しい視線に、エルクがあさってを向いて引きつった笑いを立てる。と。
「ちょこも似てない思うの〜。アーク、もっときれーなの〜♪」
 びくりとエルクとリーザは幼い声のした方へ振り向くと、いつの間にかちょこが立っていて、手配書を指さしアークを見上げているではないか。
「ね〜、エルクとリーザもそう思うの〜♪」
 にぱっと可愛らしい笑顔を満開にするが、それどころではない。先のちょこの発言で、ギルド内にいたハンターが一斉に色めき立っていた。
「今、あのガキ、"アーク"って言わなかったか?」
「ンなら、まさかあの緑色のヤツがあの……?」
 あちこちでかわされるそんなささやきはどれも、こちらにとって非常にまずい状況を示していた。聞きつけたエルクとリーザの表情もまともに強張り、何かあれば飛びかかられそうな雰囲気の中、扉までの距離と人数で頭を働かせる。が。
「ちょこ。一人で勝手に外に出てきたらダメじゃないか」
 まるっきり欠片も動じた素振りもなく、やれやれとばかりにアークはちょこにそう言った。
「ちょこも一緒になの〜」
 再びのおねだり攻撃に、アークは仕方ないとやわらかい笑みを形作ると、ちょこを軽々と腕に抱き上げた。
「大人しくすること、勝手なことをしないこと、騒がないこと。守れるな?」
「うん♪ ちょこはいい子なの〜♪」
 素直な返事に、アークはよしとつぶやくと、ふと手配書に目を戻した。
「そうだ、ちょこ。俺だって男なんだから、"綺麗"はないだろ。"綺麗"は。"格好良い"ぐらいにしてくれよな」
 そして、実にいけしゃあしゃあとそんなことを言い放った。
「かっこいい? アーク、全然似てないの〜、もっとかっこいいの〜♪」
「そうそう。俺とは似てないよな〜」
 ちょこの言い直しに、冗談なのか本気なのかわからない面持ちで言葉を重ねる。
「ないよな〜なの〜♪ べっつじんさん〜♪」
「そうだな。――エルク、リーザ、もう行こう。ちょこも一緒じゃ、ここに長居するわけにはいかないだろ」
「あ、ああ……」
「そうですね……」
 アークの呼びかけに、呆然としたままだがとりあえず二人とも頷いた。
 微笑ましいのか何はともあれこの二人のやりとりが、完全にギルド内の毒気を萎えさせたようだ。そのあまりにも慌てていない態度で、単に同名なだけかと思われたのかもしれない。
 さっさと扉をくぐって行ってしまった二人を追って、賞金を受け取ったエルクとリーザも拍子抜けしたように、なぜか吹き出しそうになるのを必死で押さえながら外に出た。







「しっかしまぁ、よくやるよ……」
 並でないこの図太さは驚嘆に値するだろう。
 出来るだけ口数少なく必要な物を買い揃えて回り、町の中心を離れた頃にようやっとエルクは大きく息をついた。
「私も。一時はどうなるかと思いましたよ」
「おまえ、大物なるな」
「ほめ言葉として有り難く受け取っておくことにするよ。第一、あそこで焦ったら終わりだろ。捕まえてくださいって言ってるようなものさ」
 片手に紙袋、片手にちょこの手、という様で飄々とアークは言い切る。それが普通じゃないンだと、エルクは苦い顔で、口には出さずにいたが。
「……なんか、言いたそうだな?」
「い〜や〜ぁ。俺、あんたには一生勝てないだろーなって思っただけ」
「は? どういう意味だよ、それは」
 エルクの言い様に、目敏いアークはほめられたのかけなされたのか、なにはともあれ不満そうに目を細める。
「開きなおってンだろ?」
 エルクの一言に、出掛けのやりとりを知らないリーザは不思議そうな顔をするが、
「あ……」
 不意に視界をかすめたモノへと、目を奪われる。
「あ〜! 雪なの〜♪」
 ぱっとつないでいた手を離すと、ちょこは見上げていた空に向かって、その手をめいっぱいに伸ばした。
「初雪、になンのかな」
 抱えていた大きな紙袋を片手で持ち直し、ちょうど舞い降りてきた粉雪を手のひらで受ける。が、体温に触れた氷の結晶はすぐに一滴の水になり、それもまた消えていった。
「願い事でもしてみるか?」
 それを見ていたアークが、子供のように笑って言い出した。
「願い事、ですか?」
「トウヴィルに――というかスメリアか、言い伝えだよ。一年で最初に降る雪には雪の精霊が一緒に降りてきてて、地上で最初に出会った人の願い事を叶えてくれるっていう、な」
 子供たちは、だからその手を空に伸ばす。届くかわからないモノに向かって、精一杯、小さな手を伸ばす。
 ――ずっと長い間忘れていたことだったけれど。
「へぇ、さすが精霊信仰の国ってトコか?」
「まあ、そうかもな。ガキの頃は、いなくなった父さんのこと願ってみたりもしてたっけ」
 ――トウヴィルにも、もう、初雪は訪れただろうか。
 見上げる空は灰色で、白い雪がちらついていた。それは昔、願い事を心の中で唱えながら見上げていた空と、とてもよく似ていて。
 と、
「ちょこね〜ちょこね〜、う〜んと、あ! ちょこのお願い見ぃつけたぁなの〜♪」
 首が痛くなりはしないかと思うほど一心に空を見つめていたちょこが、突然嬉しそうに声を上げる。
「あのね、ずぅっとみんな、みんな一緒がいいの〜♪」
 ゆっくりとした静けさに、幼い子供の声が響いた。
「そうだね……」
 いつかに、強く強く唱えて、けれど届かなかった、願い事。
 つなぎ止められなかった手は、拭いきれない悲しみばかり染みついて。
 けれど。けれども。
「――叶うさ。こっちには、なんてったって精霊の勇者サマがいるからな」
 なぁ?とエルクが笑ってアークの方を振り向けば、彼も小さく笑んで言い返してきた。
「勝手に言ってろ。お互い様だ」
「は? ンだよ、その"お互い様"っての?」
 二言目に引っかかり、エルクは目を瞬かせる。
「私も」
 おずおずとリーザも苦笑いをして、二人揃って問いかけるようにのぞきこんできた。
「ちょこ知ってるよ〜! "オタガイサマ"ってね〜みんな同じ〜ってことなの〜♪
 ンとね〜、ちょこね〜、アークもエルクもリーザもポコもククルもトッシュもチョンガラもおじいちゃんもイーガもシュウもシャンテもサニアもチョピンもヂークもケラックもモフリーもヘモジーもふーじんもらいじんもオドンもそれからそれからぁ――みーんなみんな、いっぱいいっぱい大好きなの〜! だからぁ、みんなみんな一緒にいるの〜!
 雪さん、ちょこのお願い叶えてねなの〜♪」
「さ、雪が強くなる前にシルバーノアへ帰ろう」
 アークはくしゃっとちょこの頭を撫で、そのまま再びちょこの手と結ぶ。
「うん♪」
「え、あ、おい! 置いてくなよ!」
 いまいち納得し切れていなかったエルクとリーザは、自分らを放ったまま歩き始めた二人を慌てて追いかける。
「アークさん、さっきの、結局どういうことなんですか?」
「そうだよ、なんか体よく煙に巻かれたみてぇじゃんか……」
「そうだとわかってンなら大人しく煙に巻かれててくれ」
 苦々しそうにアークはつぶやくが、追及の手はしばらく休まりそうになかった。
「気になんだろ〜、そっちこそ大人しく白状しろよ〜」
「あ〜うるさいうるさいっ!」
 騒がしく歩いていく。帰り道を。







 広がる空は灰色で、白い雪は埋め尽くそうとせんばかりだった。
 それは子供の頃、願い事を心の中で唱えながら見上げていた空と、とてもよく似ていて。
 けれども、昔より少しだけ空が近くなった感じもした。


 それは、ありふれた、なんでもない日々の一つ。
 いつかは、たくさんの想い出の中に埋もれていくのだろうけれど――














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『たとえ遠くても、せめて、心だけは』


 よ、ようやく…なわりに、なかなか謎な出来具合です。意味、というモノもたいしてないし、話の流れや繋がりというモノはすこんと欠け落ちた、ただつらつらとあるだけのオハナシ。まぁ、こういうのもありかな?といいますか、これ、三つに分かれてますけど、それぞれを書いた時間は半月ずつぐらい間が空いてたりするからもう。
 可愛いオハナシというのすら、達成できてるんでしょうか、可愛いというか単にこの二人は最強じゃないでせうか(^^; うちのアークって、ホントいったい…謎。なぜか出番多くなってしまったエルクと仲いいみたいですが。いや、あれは仲いいって言うのか?(汗) ちょこもね、どう書いていいのかすごく手探りで……小さな子供らしいのってどういうのなんだろう?って。う〜ん、まだまだ幅が狭い。結局、なんとなくヒミコみたいな感じだけどっていうか、何?(苦笑)
 あと、初雪の魔法、だったかな、ずっと前にニフティの創作会議室でそういうネタを読んだ覚えがありまして……ンで、なんかないかなって考えてたときに思い出して使ってしまったわけです。なんか元ネタってあるんですかね?